はやるONE-MAN-SHOW

ボードゲーム、鉄道等

長岡ゲーム会

長岡のじゃんさんがゲーム会をしますということで
参加しました。

いつもの時間より1時間ほど早く始めるということでしたが
丁度いい具合に、その時間に丁度長岡に到着する
臨時快速「ほくほく大地の芸術祭号」がありましたので
それで行くことにしました。
新潟から魚沼ゲーム会のある六日町に向かい、そこから
ほくほく線に入り、まつだいまで向かう列車です。
長岡まで約一時間、快適な旅でした。


参加者はじゃんさん、圭さん、イイハマさん、私の4名でした。

本日プレイしたゲーム

 ・ワイルドバイキング

   簡単なセリゲームです。
   手番にサイコロを振り、出た目によって
    指定した船に宝石を置く
    全員がカードを引く
    カ−ドで船の宝石のセリを行う
   の何れかを行います。
   簡単なルールと、運の要素もある程度ありますので
   セリゲー初心者にはいいかも。
   今回はじゃんさんの勝ち。


 ・ボトルインプ

   トリックテイキングゲーム、
   原作は「宝島」、「ジキル博士とハイド氏」で知られる
   スティーヴンスンの短編小説です。
   色と数字の書かれたカードを順番に出し、最初に出された色と
   同じ色のカードで最大の数を出した人が、出したカードを総取りし
   得点にするのですが、原作にも登場した悪魔のビンが場の真ん中に
   鎮座しています。
   原作ではこのビンには以下の様な設定がされています
    ・ビンを保有している間、たいていの願い事がかなう
     (「猿の手」のような、強烈な反作用もなしです)
    ・ただし寿命をのばすことはできない
    ・死ぬまでにビンを自分が購入した価格より安い価格で
     他人に売却しなければならない。
     それをしないで死ねば、地獄に落ちる。
    ・現在のビンの価格は19セント....
    (この設定を聞いた時、「ジンバブエで売れよ」と思ったのは
     私だけではないと思います。実際、あとで原作小説読んだら
     似たような対応を模索していましたし...)
   ゲームでもこの様な設定がされていまして、
   ビンの価格(最初は19)より小さい数字を出せば
   その中で一番大きい数字を出した人が
   カードを総取りしますが、その場合、ビンも付いてきます。
   そして、出した数字が新しいビンの価格になります。
   手持ちカードを全て出し終わった後、
   自分の前にビンのあるプレイヤーは
   獲得した得点がゼロになるだけでなく、マイナス点を食らいます。
   低い数字を持っていれば、早めに処分しておかないと
   破滅することになるので、ドキドキします。
   そのあたりが面白いですね。
   今回は私の勝ち。


.サンクトペテルブルク

  このゲームもよくプレイされます。
  今回は一部壊れたカードを補正した
  拡張入りでのプレイ。
  イイハマさんが勝ちました。


 ・モダンアート

  セリゲー、上級者向きかも。
  名のあるゲームですが、初プレイ
  今回はじゃんさんの勝ち
  ゲーム中、決算でいかに高い売却益を得るか
  ばかりを考えていましたが
  セリの際、自分のカードをいかに高く
  人に売却できるかに気を回しておく
  べきだったと思いました。


 ・レーベンヘルツ

  陣取りゲーム、昔1度やった記憶があります。
  ルールが変わった新版をプレイ
  私が勝ちました。
  あとで、旧版とのルールの差を聞きましたが
  昔やったのは旧版みたいですね。
  ルール的には新版の方がいいかなと思いました。


 ・ユニオンパシフィック

  鉄道株ゲー、これも有名なゲームですが初プレイ。
  鉄道線路引きの部分も、株の購入の部分も
  比較的簡単ですが、人との駆け引きが面白い
  良作だと思います。
  今回は圭さんの勝ち。


 ・賽は投げられた

  カエサルの時代のローマが舞台のダイスゲー。
  プレイヤーは最大8個のサイコロを振って
  出た目によってサイコロを以下の五ヶ所
  (神殿、元老院、軍駐屯地、広場、公衆トイレ)
  の何れかに配置し、領地、貴族、神の祝福等を獲得し得点化します。
  ダイスゲーらしく、サイの目に一喜一憂するのが楽しいです。
  今回はイイハマさんの勝ち


 ここで新潟市の私は帰ることにしました。
 長岡のお三方はもう少しゲームを続けられていました。