はやるONE-MAN-SHOW

ボードゲーム、鉄道等

長岡SLG会

長岡で開催された、蒼き臥竜さん主宰の
シミュレーションゲーム会に参加しました。

参加者はかさいさん、タカさん。
蒼き臥竜さんとタカさんは指輪物語
シミュレーションゲームをされるということで
本日はかさいさんに相手をしていただきました。


フェイル・セーフ

 タイトルのフェイル・セーフは日本語にすれば「安全装置」って
 とこでしょうか、映画化もした同名の小説があります。
 小説はフェイル・セーフシステムの故障により
 核戦争が起きたと誤認したアメリカの爆撃機
 モスクワに向かいます。
 それを知ったアメリカはソ連に連絡しましたが、撃墜に失敗
 モスクワに原爆が投下されます。
 これは事故だと証明する為、アメリカは自らの手で
 ニューヨークに原爆を投下するという話です。
 ゲームは小説と同じ頃
 東西冷戦期の70年代初頭に発生したりえた
 米ソ間の核戦争がテーマです。
 私がアメリカ軍でプレイ。
 プレイヤーは最初、受け取ったリソースポイントを消費して、
 航空機や搭載する兵器、対空ミサイル等を購入します。
 その後、地図上に配置してゲーム開始します。
 又、ゲーム開始時に敵兵器破壊優先、自国生き残り優先等
 作戦方針を決め、それによって入る得点が変化します。
 今回は敵兵器破壊優先とし、作れるだけの対空ミサイルを作製し、
 主戦場となる西ヨーロッパの都市に集中配備しました。
 迎撃機も多く生産、特に最新の迎撃機F106に
 対空核ミサイル「ジーニー」を装備し
 西ヨーロッパに優先配備しました。
 逆に爆撃機にはあまりリソースを割かず、機体も後方に下げ、
 得点は低くても、守りが堅くない目標を攻撃するぐらいの
 つもりでいました(ただし、主要都市破壊の為、少数のB52に
 巡航ミサイルハウンド・ドッグ」を搭載、
 敵対空ミサイルのアウトレンジから攻撃する作戦は実施)。

 対するソ連の作戦は敵都市殲滅で
 爆撃機を多用する作戦でした。
 そして、その効果を上げる為、
 デフコンレベルを上げ(ゲーム開始時に選択可
 コストがかかるものの先制攻撃ができる)
 最初の一撃でこちらに大ダメージを与えるつもりでした。
 西ヨーロッパに殺到するソ連爆撃機群、
 都市だけではなく一部の機体は航空基地にも核攻撃を実施
 駐機したまま基地ごと消滅した機体もありました。
 しかし、対空ミサイルの妨害で損害は予想より低く、
 第一波を凌いだ迎撃機部隊による反撃でソ連側に損害が多発
 結果、序盤のこの展開で得点がアメリカ軍が上回り、勝ちました。

 
・30年戦史

 30年戦争がテーマで、新教側と旧教側の戦いです。
 私が旧教側で。
 展開としては、序盤に旧教側が新教側の準備が整っていない間に
 得点を稼ぎ、後半に部隊の動員が完了した新教側が反撃に出て
 点を取り返すみたいです。
 初プレイで慣れていなかったので
 旧教側の最優秀指揮官「ヴァレンシュタイン」を何回か
 戦死チェックする破目に陥るなど危うい点もあったのですが
 なんとか序盤稼いだ点を守り抜き、勝ちました。


・日露大戦

 日露戦争がテーマ、私がロシアで。
 日本軍が強行軍や浸透戦術で
 ロシア軍を包囲し撃破していきましたが。
 ロシア側もイベントカード、「旅順艦隊出撃」「マカロフ」の
 連続使用を行い、日本軍の手札を干上がらせることに成功しました。
 補給のとだえた日本軍は増援を得たロシア軍の反撃を受け大損害を出し
 士気は1に低下(ゼロになれば負け)、しかしロシア軍も
 部隊除去による士気チェック(日本側が振る、サイの目1で失敗)で3回も失敗
 士気は2に低下。
 そんな中の7ターン目、
 ようやく旅順が陥落し(ロシアの士気は1に低下かつ、士気チェック)
 日本軍も撃破された部隊があり、士気チェック。
 どちらかが1を出せば勝ち、両方1は引き分けとなりました。
 さらに、このターン両軍が使用したイベントカードは
 日本軍「壊血病」(ロシアの士気チェック−1)
 ロシア軍「脚気」(日本の士気チェック−1)だったので
 どちらかが2を出せば勝ち、両方2は引き分けとなりました。
 結果のサイの目は日本軍3、ロシア軍2
 日本軍は脚気に倒れ、ロシアが勝ちました。
 (この世界では戦後、森○外が槍玉に上がってるんでしょうね)


 

 蒼き臥竜さんとタカさんがプレイしていた
 指輪物語シミュレーションゲーム
 午後6時頃、電車の都合で帰りましたが
 その時でもまだプレイが続いていました。