はやるONE-MAN-SHOW

ボードゲーム、鉄道等

長岡ウォーゲーム会

長岡で開催されたシミュレーションゲーム会に参加しました。
参加者は蒼き臥竜さん、カサイさん、タカさんでした。



・シュプレマシー



 核戦争陣取りゲームです。
 大国の指導者になり、生産を行い、陸海軍の軍備を整え
 領土を拡大していきます。
 軍備の中には核ミサイル、キラー衛星の開発があり
 核ミサイルは一地域の全ユニットを全滅させ
 そこにキノコ雲マーカーを置き、進入禁止とします
 (ちなみにキノコ雲が12個置かれると人類全滅で全員負けです)。
 キラー衛星は戦闘に有利な修正があるのと核ミサイルを迎撃できますが
 コストは核ミサイルより高いので数撃ち込まれると
 全て迎撃できないこともあります。
 あと特徴として、軍備等に金がかかるのですが   
 借金が簡単にできることです。
 最初は利息制限法内の金利ですが、借りれば借りるほど金利は上昇し
 しまいにトイチとか闇金ばりの金利になり
 利息の支払いの為に借金をし破産にいたるという目にもあいます
 (ただしいくら借金で破産寸前でもゲームに勝てば借金は関係ないので
 無理して金を借りる心理に陥ることもあります→今回の私です) 
 

 蒼き臥竜さん(アフリカ)
 カサイさん(中国)
、タカさん(北アメリカ)
 私(ソ連

 
 私以外の3人はキラー衛星の開発、配備を中心に軍備を整えていましたが
 私は核ミサイルを戦略の中心としていました。

 ゲーム中盤、アフリカがメキシコを拠点に軍を終結させた後、北米に侵攻
 この奇襲攻撃でアメリカは国土を分断され
  アラスカにまで追い込まれました。
 アジアでもソ連、中国の間で緊張が走り
 双方の大軍が国境付近で対峙となりました。
 先に仕掛けたのはソ連で、核ミサイルの飽和攻撃により
 中国の大軍を消滅させた後、中国領内に侵攻
 ただしキラー衛星を保持する中国に決定的打撃を与えることができず
 戦況は一進一退でした。

 アラスカが陥落し、北アメリカは滅亡。
 アジアではその後の核ミサイルの飽和攻撃により
 中国は滅亡しましたが、借金を重ねたソ連が手に入れたものは
 核焦土と化した中国の大地でした。

 生き残ったのはアフリカ、ソ連だけでしたが
 ソ連は破産し、アフリカが勝利しました。



・コールドウォー

 冷戦がテーマの4人用ゲームです。
 シュプレマシーと状況が似ていますが
 大国同士の直接戦闘が無いのと、核戦争にはなりません。
 中立国と外交を行い自国との同盟、支配に持っていきます。
 又、工作員を送り込み、他国の影響排除を行います。

 
 蒼き臥竜さん(西ヨーロッパ)
 カサイさん(ソ連
、タカさん(北アメリカ)
 私(中国)


 ゲーム中盤の極東情勢
 ちなみに日本は西ヨーロッパの影響化にあったところを
 中国が工作員を送り込み影響力を排除
 その一方で外交官を送って親中派を育成した上で
 人民解放軍を日本に送り込み、一気に軍事的支配下に置きました。
 (台湾、インドネシアも同様に軍事的支配下に)

 
 会場の関係で第6ターンで終了とすることにしました。
 最終ターン、アメリカが全員の重要拠点である中東に侵攻し
 軍事的支配下に置きましたが、中国海軍の支援の下
 中東で暴動を起こし、米軍を中東から撃退しました。
 最後得点計算したら、中国が一位でした。