はやるONE-MAN-SHOW

ボードゲーム、鉄道等

長岡ウォーゲーム会

2日連続長岡
2日目は蒼き臥竜さん主宰の
シミュレーションゲーム会に参加しました。
参加者は他に、朱鷺羽想さん、かさいさん、タカさんでした。



・魔法帝国の興亡

 エポック社が30年ぐらい前に出した
 国産ファンタジーマルチゲーム。
 ファンタジー世界の英雄になって
 ダンジョンでモンスターを倒したり
 クエストを達成したりしてレベルを上げ
 軍資金を稼いだ後、国をつくり
 領土を拡大していくというゲームです。
 以前、NBGCでもこのゲームを行いましたが。
 その時は国をつくる直前までの冒険者パートのシナリオでした。
 今回は国をつくった直後から開始するシナリオで。
 軍隊同士の戦いのル−ルが加わる為、難易度は上がります。
 

 ゲーム開始時

  支配マーカーの色でいいますと

   蒼き臥竜さん ピンク
   朱鷺羽想さん 水色
   かさいさん  紫
   タカさん   茶色
   私      黄緑

  です。

  又、英雄のキャラメイクを行いまして
  (自由にクラスや能力設定できます)
  蒼き臥竜さんが魔法使いで
  朱鷺羽想さん、タカさんが僧侶
  かさいさんが戦士で
  私はシーフでつくりました。

 誰かが特定のVPに達したらゲーム終了ですが
 時間がかかるので、終了時間になって一番VPが
 多い人の勝ちとしました。

 国を保有したものの、レベル1からのスタートなので
 序盤はみんなダンジョン探索でレベルアップを目指します。
 赤色のマーカーがダンションで、毎ターン
 ポコポコ湧いてきます。
 ダンションマーカーの裏にダンションのレベルが書いてあり
 レベルが高ければ登場するモンスターも強力です。
 又、クエストと書いてあればクエストカードを引き
 それを達成すれば、VPが入ります。
 又、特殊な場所や中ボスクラスのモンスターが
 書かれているダンションマ−カ−もあります。
 その為、ダンションの事前調査も重要で、
 後先考えずダンジョンに突入すると、痛い目にあいます。

 私はパラグアナ島(右下の島)のダンジョンが
 試練の塔という場所だと知り、そこに向かいました。
 ここに最初に来た人はクエストカードを3枚引き
 全てを達成して再びここに戻ったら高確率でレベルアップ
 (サイコロ1個振り6以外)するという場所です。

 引いたクエストカードの1枚は、特定の町に行けば成功という
 簡単なもので問題がなかったのですが、後の2枚は他のプレイヤーに
 挑戦者、刺客を届けるというものです。
 簡単に見えますがキャラクターが冒険者モードの場合、
 隠蔽されていますので探さなければなりません。
 その為に必要な捜索能力をキャラメイクの際、取っていなかったのと
 直後に呪いにかかった(死ぬまでサイの目が自分に不利にプラスマイナス1)のと
 朱鷺羽想さんの策略で捜索能力を持つ仲間のNPCを奪われた為
 捜索が不可能となりました。
 一応軍隊を指揮しているキャラクターは発見されていますが
 他プレイヤーの軍隊のいる場所に自分のキャラがいると
 軍隊から攻撃されダメージを受けるのと、
 序盤で誰も軍隊を指揮していなかったので、
 クエスト達成はしばらく無理でした。
 
 とりあえず死んで呪いだけでも解こうと
 (2回までは死ぬのは可、3度目でゲームから脱落)
 そのへんのダンジョンに突入しましたが
 こういう時に限り、ダンジョンの敵が弱く
 サイの目もいいので、死ぬどころか
 レベルアップまでしてしまい、軍資金も多く調達できました。
 

 その内、ゲーム中盤になり、
 中立国への侵犯や、プレイヤー同士の小競り合い等
 軍事行動も行われるようになりました。
 私の隣国のタカさんが軍を率いて中立国に攻め込んだので
 軍隊の攻撃で仲間のNPCに損害を出しながらも
 タカさんに挑戦者を届けることができました。
 2枚目のクエスト達成、ちなみに挑戦者がタカさんを倒しました。
 

 ゲーム終盤になり、マップ中央では蒼き臥竜さんとかさいさんの
 大規模軍事衝突が発生、強力な魔法兵団を保有するかさいさんでしたが
 大魔術師となった蒼き臥竜さんの魔法に翻弄され、
 大損害を出していました。

 私は復活したタカさんに刺客を届け3枚目のクエスト達成
 (今度はタカさんが刺客を返り討ちにしました)
 パラグアナ島に自軍を率いて上陸
 中立軍を蹴散らして島を占領
 試練の塔にクエスト達成を報告しました
 (ちなみにレベルアップのサイの目は6でした...)

 
 ゲーム終了時のVPはクエストの差で私が1番でした。
 久し振りの1日がかりの長時間ゲームでした
 (インストとキャラメイクで午前中を費やしたぐらいで
 それだけでも長めのドイツゲームが回せます)
 又、機会があればと思います。