One-Manゲーム会
3連休の合間を見て 1人用シミュレーションゲームを
何点かプレイしました。
イギリスがやらかした戦い その1
第一次大戦時の中東を舞台にイギリス軍中佐
T.E.ロレンスになりアラブ人の反乱を指揮し
オスマン帝国と戦います。
部隊を移動した後にイベントカードを引くのが特徴で
敵の増援が現れたり、味方の援軍がきたりします。
シナリオがいくつかありますが
今回は港町アカバへの強襲です。
ファイサル王子のいるジッダを出発した
ロレンス率いるベドウィン(アラブの遊牧民族)を
中心とする反乱軍部隊は
途中オスマン帝国軍と交戦しながら
アカバを攻撃できる位置にまで到達できました。
攻撃準備ができたところで引いたイベントカードが
「サイクス=ピコ協定」(イギリスとフランスで
中東を分割しようとする悪名高い協定ですね)
イギリスの三枚舌外交に怒ったベドウィンが
雲散霧消し反乱軍部隊は戦う前に激減
アカバへの攻撃は失敗し命からがら
ファイサル王子の元に落ち延びたロレンスは
なんとか謝って許してもらい、
反乱軍の再編し再出撃しましたが
途中、時間切れで敗北しました。
・スエズ56
イギリスがやらかした戦い その2
1956年の第2次中東戦争(スエズ動乱)がテーマ
スエズ運河国有化を宣言したエジプトを
イギリス、フランス、イスラエルの3ヵ国が攻撃した
戦いですが、プレイヤーは3ヵ国の方を指揮して
エジプトを攻撃し、ソ連やアメリカの圧力で
時間切れになる前にエジプトの一定の都市を占拠し
スエズ運河東岸からエジプト軍を一掃すれば勝ちです。
地中海側のポートサイド、アレキサンドリア
紅海側のスエズの3ヵ所に英仏軍が上陸
アレキサンドリアに上陸した部隊は
エジプト軍戦車隊に撃破されましたが
残り2ヵ所の上陸は成功
エジプト軍を撃破しながら進軍し
カイロ市東に突入して制圧
カイロ市西に集結したエジプト軍が反撃してきましたが
これを撃破したところでイスラエルが参戦
シナイ半島のエジプト軍を損害を出しながらも一掃
3ヵ国の連合軍が勝ちました。
・阿弖流為伝
平安時代初期の東北地方での
朝廷と蝦夷の戦いのゲームですが
一人用の後三年の役シナリオあるのでプレイ。
清原氏の内紛に源氏の源義家が
介入した戦いですが
プレイヤーは義家と義家が応援した
清原清衡(後の藤原清衡:奥州藤原氏初代当主)の
軍を率い、清原家衡,武衡の軍と戦います。
清原家衡,武衡の軍を全滅させ、勝ちました。