はやるONE-MAN-SHOW

ボードゲーム、鉄道等

上越でシミュレーションゲーム

上越市でビールさんと
シミュレーションゲームをプレイしました。


・ドイッチュラント ウンターゲルト

f:id:hayaru01:20201122203242j:plain

ゲームジャーナル13号付録で
第2次世界大戦の欧州を部隊にした
連合国と枢軸国の戦いです。
戦争経済がテーマで、何をするにも
生産ポイントが必要で
軍の動員、移動、戦闘(防御時にも)等
ゲーム中にできることは全て
先立つものが必要です。
この限られた生産ポイントをどこに注入するかを
考えるのが、なかなか面白いところです。

連合国をビールさん、枢軸国を私で

f:id:hayaru01:20201122171958j:plain

49年にフランス降伏、41年に独ソ戦開始と
史実に近い動きでしたが(ただしイギリスは
ひたすら戦力を温存)
東部戦線ではドイツ軍がスターリングラードを占領
モスクワも何回か攻撃しましたが
成功せず迎えた43年、フランスに
アメリカ、イギリス軍が上陸
第一波は撃退したものの、結局フランスは解放され
ドイツ国内にも連合軍が侵入してきました。
こうなると東部戦線どころではないので
リソースは目の前のアメリカ、イギリス軍対応に
投入、ドイツ国内からは撃退しました
(その間、戦力を回復したソ連軍が
東部戦線で攻勢に出て
モスクワ前面のドイツ軍は撃退されましたが
スターリングラードは保持できました)
ゲーム最後の年45年
支配している国の勝利点が多い方が勝ちます。
勝利点で僅差負けていたのでフランスの再占領で
一発逆転を狙って西部戦線
最後の攻勢に出ましたが失敗
ドイツ、イタリア本国は保持し
東欧、ロシア南部は確保していましたが
負けました。


・秀吉頂上決戦

f:id:hayaru01:20201122164336j:plain

ゲームジャーナル26号付録
羽柴秀吉が戦った2つの戦い(山崎、賤ケ岳)を
「アルンヘム強襲」のシステムで再現しています。
今回は賤ケ岳の戦いシナリオを
羽柴秀吉をビールさん、柴田勝家を私で

f:id:hayaru01:20201122214707j:plain

柴田軍の佐久間盛政が賤ケ岳に布陣する
中川清秀を蹴散らしたのを合図として
柴田軍が攻勢に出て、北国街道をほぼ制圧
最後は秀吉が大返しで戦場に到着した直後
戦場で指揮を執っていた弟の羽柴秀長
柴田軍が討ち取り、勝ちました。


・第一次サラトガの戦い

f:id:hayaru01:20201122231355j:plain

アメリカ独立戦争の1戦闘で
カナダ方面から侵攻しようとするイギリス軍と
迎撃する大陸軍(アメリカ軍)の戦いです。
イギリス軍をビールさん、大陸軍を私で

勝利条件は両軍共、相手の拠点を陥すことです
イギリス軍は主力を右翼に持ってきて
中央の森を突破、こちらの拠点のベミス高地を
攻略する作戦でした。
対する大陸軍はイギリス軍主力の侵攻を
できるかぎり遅らせ、
その隙に比較的戦力が少ない
イギリス軍左翼に対して
ハドソン川沿いに部隊を進めて突破
イギリス軍拠点を陥そうとしました。

イギリス軍左翼を守るのは、
ブラウンシュバイク公爵領からの
ドイツ人傭兵部隊で
つい銀英伝を連想して弱いかと思ったら
損害を受けこちらの侵攻部隊は
撤退に追い込まれました
(幸い、ダメージ多かったものの、撃破された部隊はなく
回復した後、その後の防衛戦に投入できました)

f:id:hayaru01:20201122232022j:plain

イギリス軍主力の侵攻に対し、大陸軍
双方に損害を出しながら時間稼ぎを行い
最終的に森は突破され、こちらの拠点の手前まで
侵攻されましたが、そこで最終ターン終了
両軍共相手拠点を陥せない場合、
撃破した部隊が多い方が勝ちで
同数だったので引き分けでした。