上越でシミュレーションゲーム
上越市でビールさんと
シミュレーションゲームをプレイしました。
・ドイッチュラント ウンターゲルト
ゲームジャーナル13号付録で
第2次世界大戦の欧州を部隊にした
連合国と枢軸国の戦いです。
戦争経済がテーマで、何をするにも
生産ポイントが必要で
軍の動員、移動、戦闘(防御時にも)等
ゲーム中にできることは全て
先立つものが必要です。
この限られた生産ポイントをどこに注入するかを
考えるのが、なかなか面白いところです。
連合国をビールさん、枢軸国を私で
49年にフランス降伏、41年に独ソ戦開始と
史実に近い動きでしたが(ただしイギリスは
ひたすら戦力を温存)
東部戦線ではドイツ軍がスターリングラードを占領
モスクワも何回か攻撃しましたが
成功せず迎えた43年、フランスに
アメリカ、イギリス軍が上陸
第一波は撃退したものの、結局フランスは解放され
ドイツ国内にも連合軍が侵入してきました。
こうなると東部戦線どころではないので
リソースは目の前のアメリカ、イギリス軍対応に
投入、ドイツ国内からは撃退しました
(その間、戦力を回復したソ連軍が
東部戦線で攻勢に出て
モスクワ前面のドイツ軍は撃退されましたが
スターリングラードは保持できました)
ゲーム最後の年45年
支配している国の勝利点が多い方が勝ちます。
勝利点で僅差負けていたのでフランスの再占領で
一発逆転を狙って西部戦線で
最後の攻勢に出ましたが失敗
ドイツ、イタリア本国は保持し
東欧、ロシア南部は確保していましたが
負けました。
・秀吉頂上決戦
ゲームジャーナル26号付録
羽柴秀吉が戦った2つの戦い(山崎、賤ケ岳)を
「アルンヘム強襲」のシステムで再現しています。
今回は賤ケ岳の戦いシナリオを
羽柴秀吉をビールさん、柴田勝家を私で
柴田軍の佐久間盛政が賤ケ岳に布陣する
中川清秀を蹴散らしたのを合図として
柴田軍が攻勢に出て、北国街道をほぼ制圧
最後は秀吉が大返しで戦場に到着した直後
戦場で指揮を執っていた弟の羽柴秀長を
柴田軍が討ち取り、勝ちました。
・第一次サラトガの戦い
アメリカ独立戦争の1戦闘で
カナダ方面から侵攻しようとするイギリス軍と
迎撃する大陸軍(アメリカ軍)の戦いです。
イギリス軍をビールさん、大陸軍を私で
勝利条件は両軍共、相手の拠点を陥すことです
イギリス軍は主力を右翼に持ってきて
中央の森を突破、こちらの拠点のベミス高地を
攻略する作戦でした。
対する大陸軍はイギリス軍主力の侵攻を
できるかぎり遅らせ、
その隙に比較的戦力が少ない
イギリス軍左翼に対して
ハドソン川沿いに部隊を進めて突破
イギリス軍拠点を陥そうとしました。
イギリス軍左翼を守るのは、
ブラウンシュバイク公爵領からの
ドイツ人傭兵部隊で
つい銀英伝を連想して弱いかと思ったら
損害を受けこちらの侵攻部隊は
撤退に追い込まれました
(幸い、ダメージ多かったものの、撃破された部隊はなく
回復した後、その後の防衛戦に投入できました)
イギリス軍主力の侵攻に対し、大陸軍は
双方に損害を出しながら時間稼ぎを行い
最終的に森は突破され、こちらの拠点の手前まで
侵攻されましたが、そこで最終ターン終了
両軍共相手拠点を陥せない場合、
撃破した部隊が多い方が勝ちで
同数だったので引き分けでした。