はやるONE-MAN-SHOW

ボードゲーム、鉄道等

One-Manゲーム会

休みが長かったので、久しぶりに合間を見て
1人用シミュレーションゲームを何点かプレイしました。


RAF

 イギリス空軍の司令官になり、
 ドイツ軍の空爆からイギリス本土を防衛します。
 今回は最初の7日間のシナリオをプレイ。
 初日にビギンヒル飛行場にドイツ軍の大部隊が
 飛来しましたが、レーダーも完全に機能し
 ベストな状態での大軍による迎撃に成功しました。
 戦闘のサイの目もよく、4個爆撃機連隊を撃墜
 3個爆撃機連隊に大損害を与え、こちらの損害は皆無
 この後もドイツ軍はレーダーや飛行場はあまり狙わないで
 主に港湾を狙ってきたので(勝利点は取られても、
 こちらの継戦能力に支障をきたさない)
 イギリス空軍に、あまり損害は出ない状態で
 ドイツ軍に着実に損害を与えていきました。
 ゲーム終了時の勝利点は21で、イギリス軍決定的勝利。
 ドイツ軍の目標や規模はカードを引いて決めるので
 運の要素の多いですが(今回は運がよかった)
 逆にどこに来るかわからないのが面白く
 ソロプレイゲームでは一番好きですね。  


・パットンズ ベスト

 M4シャーマン戦車の搭乗員になって
 ノルマンディ以降の西部戦線を転戦するゲーム。
 現在公開中の映画「フューリ−」みたいなゲームです。
 1944年7月27日〜1945年4月18日のカレンダーがあり
 日々戦闘があるかチェックし、戦闘があれば
 ドイツ軍の規模や戦闘タイプ(進撃とかドイツ軍の反撃とか)
 を決め、ドイツ軍と戦います。
 最初の一週間だけプレイしましたが、戦闘が発生したのは
 3日だけで、ドイツ軍の抵抗が少ない進撃で
 散発的に現われるドイツ軍歩兵を蹴散らしての進軍で
 比較的楽な戦いでした
 (それでも対戦車砲に狙われてドキリとしたり
 ティーガーっぽいのが出てきたので逃げたりはしましたが)
 初戦はこんなものでも、カレンダーを見ればこの後
 ドイツ軍の抵抗が激しい日もありますし、
 戦場では何が起きるかわからないので
 終戦まで生き残るのは至難の業です
 (昔プレイした時は、今回のようにドイツ軍の抵抗が
 少ない進撃で、突然パンツァーファウストが飛んできて
 戦車に命中、一瞬で火達磨になり全滅ということがありました)
 変に手柄を立てようなどとは思えない
 生き残ることだけを考える、そんなゲームです。
 

・アンブッシュ

 アメリカ軍歩兵分隊を指揮し、
 数々のミッションをクリアしていく
 TVシリーズ「コンバット」のようなゲームです。
 地図上を前進する度に、どんなイベントがあるか
 ドイツ軍が出現するかをチェックします。
 そのようなシステムの為、一度プレイすると
 イベントや敵出現地域を覚えてしまうので
 リプレイしにくいという欠点がありますが
 今回は何十年ぶりぐらいのプレイなので
 ほぼ忘れていて問題ないです。
 今回のシナリオは「ピックポケット作戦」
 ドイツ軍後方に潜入し、V2ロケットの
 基地を発見、破壊せよというものです。
 ネタバレになるのであまり詳しくは書けませんが
 V2ロケットの発射台は発見したものの
 ドイツ軍の抵抗が激しく、分隊の半数が死傷
 ロケットの破壊はあきらめ、交戦のさなか入手した
 ロケットに関する機密書類を手土産に撤退しました。
 勝利得点的には負けでした。


一人用シミュレーションゲーム、敵のコントロール
カードやパラグラフブックでしたが
今はコンピュータで一発ですかね。