18切符の旅6 新潟-上田
来年、北陸新幹線ができると、３セク化する
直江津-長野間は18切符が使用できなくなる
でしょうから、今の内に乗っておこうと
先月に引き続き、長野方面に向かいました。
今回の目的地は真田氏ゆかりの地、上田です。
長野までは前回と同じルートで
直江津駅から４駅、
脇野田駅のすぐ隣に北陸新幹線の
上越妙高駅が建設中でした。
微妙な名前ですが上越新幹線の燕三条駅みたいに
大人の事情があるのでしょうか．．．
又、新潟の中越、下越から富山、金沢方面に行くには
この駅の位置は微妙じゃ．．．
(今までどうり特急｢北越｣の利用でしょうね)
長野から、しなの鉄道で上田へ
一時間弱で到着します。
長野新幹線開業時、３セク化した
しなの鉄道では当然18切符は使用できません
篠ノ井−上田間の料金が発生します(片道560円)
直江津−長野間が３セク化した時も
同様のことが起きるんでしょうね。
城内にある真田神社
少し早く上田を出て長野へ
前回行けなかった善光寺に行きました。
善光寺に行けば買おうと思っていたものを購入
｢お血脈｣です
これを買えば悪事が帳消しになり
死んだ後、極楽に行けるという
ヨーロッパで販売すれば宗教改革が起きそうな品です。
落語でそのまま｢お血脈｣という噺があります。
皆が善光寺でお血脈を買った為、地獄に誰も来なくなり
地獄が不景気になって困った閻魔大王が
地獄在住の犯罪者からピックアップした石川五右衛門に
お血脈を盗んで来いと指令を出すという噺です。
この噺のお血脈はハンコを体に押してもらうというタイプですが
ハンコを体に押してもらう行事が
善光寺には別途あるそうです。
新潟への戻りは飯山線を使用
越後川口まで行き、そこから上越線、信越線を使って
新潟に戻ります。
このルートだと北陸新幹線開業後も、18切符で長野まで行けますが
多少時間がかかる、本数が少ない等で、スケジュールが立てにくいのが
難点です。
