自宅でシミュレーションゲーム
自宅でナギさんとシミュレーションゲームをしました。
・桶狭間1560
1560年、織田信長が今川義元を討ち取った
桶狭間の戦いがテーマです。
信長をナギさん、義元を私で。
信長は義元を討ち取れば勝利
義元は信長を討ち取る、あるいは
大高城に入れば勝利です。
それ以外は９ターン終了時
武将の討ち取りや城、砦の陥落で勝利点が入り
勝利点が多い方が勝ちです。
システムは武将毎にチットがあり
チットを引かれた武将が移動、戦闘等のアクションを
実行します。
複数チットがある武将もいますが、１ターンには
基本１アクションしか行えません。
又、イベントチットも入ります。
あと、ターンエンドチットが２枚入り
２枚共引かれるとターンエンドです。
ゲーム序盤、織田側の鷲津砦と丸根砦が陥落
守将も討ち取られました。
義元も順調に大高城に向かい進軍
丸根砦を陥落させた松平元康(後の徳川家康)を
義元の出迎えに向かわせることにしました。
６ターン目、義元と元康が桶狭間附近で合流直前
信長の本隊が間に入ったところで
イベント”雷雨”が発生
次ターンは信長の奇襲(信長本隊が
２アクション行える)となります。
迎えた７ターン目、ここでイベント
”義元の休息”(義元本隊は移動できず
戦闘力も減ります)が出れば
ほぼ史実どうりの展開になりそうです。
最初に動くのは松平元康でした
元康は信長本隊のエリアへ移動。
次に信長本隊のアクションで
元康を攻撃、サイの目次第では
元康隊は全滅でしたが、
１ユニットの損害で耐えました。
ここでターンエンドチットが２枚引かれ
７ターン目は終了
８ターン目は最初に義元が動き
信長本隊のエリアへ移動し元康と合流
合流した今川軍の戦力に対し
信長本隊の戦力では撃破は不可能となり
”義元の休息”も８ターン目以降は出てこないので
今川軍が信長本隊を完全に釘付けにしました。
今川軍が砦の陥落と武将の討ち取りで勝利点を
得ているのに対し、織田軍は勝利点なし
信長本隊以外では勝利点を得ることができず
ゲーム終了、今川義元が勝ちました。
今回は運よく勝てましたが、７,８ターンのチット引きや
戦闘結果次第ではこちらの負けもあったので
そこは考えどころでした。
・山崎決戦
復刊したシミュレーションゲーム誌
「タクテクス」の付録ゲームで
1582年の山崎の戦いがテーマです。
本能寺の変で織田信長を討ち取った明智光秀と
変を知り、中国大返しで畿内に戻った
羽柴秀吉が山崎で激突します。
自宅近くの西宮市小松の岡太神社の白山宮には
このような言い伝えが書かれています。
四方天但馬守とは今回のゲームにも登場する
但馬守を称した四王天政孝と思われます。
これが事実なら、四王天政孝が
毎日きちんと歯を磨いていれば
明智軍逆転大勝利だったかもしれません。
ちなみに白山宮の隣は平重盛の供養塔
小松内大臣と呼ばれた重盛の
所領があったらしいです。
ゲームに話を戻しますと
同じく復刊タクテクスの付録ゲームで
以前プレイした「黒井城撤退戦」と同じルールです。
シナリオが３つありますが
今回は「天王山の戦い」
天王山の争奪戦が勝敗に影響します。
羽柴軍をナギさん、明智軍を私で。
羽柴軍は光秀を、明智軍は秀吉を倒せばサドンデス勝利
それ以外は天王山、勝龍寺城、寺や神社等の拠点確保
総大将が拠点から動かない
武将の討ち取りや相手側の盤外突破等で
勝利点が入り、それで勝敗を判断します。
ゲーム終了時の盤面
明智軍は何とか戦線を維持していますが
崩壊は時間の問題でしょう。
羽柴軍
拠点確保 ７勝利点
本陣維持 ４勝利点
武将討ち取り 21勝利点
計32勝利点
明智軍
拠点確保 ６勝利点
本陣維持 ８勝利点
武将討ち取り 14勝利点
計28勝利点
羽柴軍の勝利点から明智軍の勝利点を引き
６点以上だと羽柴軍の勝利
マイナスだと明智軍の勝利ですが
差が４勝利点なので引き分けです。
・MECH WAR 90
90年代の戦車戦ゲームで
１ユニット車輛は１輛、歩兵は１個班(または分隊)の
戦術級ゲームです。
６ヵ国(アメリカ、イギリス、西ドイツ、
日本、イスラエル、ソ連)の軍隊が入っています。
今回のシナリオはソ連軍の自動車化狙撃兵大隊の攻撃
陸上自衛隊戦車中隊の防御です。
ソ連軍が規定ターン以内に自衛隊を全滅させるか
士気崩壊させれば勝利、阻止すれば自衛隊の勝ちです。
ソ連軍をナギさん、自衛隊を私で。
ソ連軍は歩兵を搭載したBMP(歩兵戦闘車)32輌と
T-74戦車13輌
自衛隊は74式戦車14輌、MAT(対戦車ミサイル)搭載ジープ４輌、
歩兵を搭載した73式装甲車３輌という編成です。
