はやるONE-MAN-SHOW

ボードゲーム、鉄道等

長岡ウォーゲーム会

長岡でカサイさんとシミュレーションゲーム
行いました。

 長岡までは臨時列車「上越線春のハイキング号」で


・ラコックの陰謀


 

 
 ロボットアニメ「太陽の牙ダグラム」のゲームで
 惑星デロイアの地球連邦からの独立戦争が描かれています。
 
 カサイさんがデロイア解放軍、私が地球連邦軍で。

 連邦軍は正規軍で、コンバットアーマーと呼ばれる
 巨大ロボットも保有しています。
 それに対し、解放軍は主人公機のダグラム等の一部例外を除けば
 大半がゲリラ兵力で地下に潜伏しているのもいますが
 徐々に勢力を拡大していき、一定の支配地域を得て政府樹立を
 宣言すれば正規軍となり、
 コンバットアーマー部隊も編制できる様になります。
 

 原作同様、戦闘だけでなく政治が重要な要素になっています。
 カードをプレイして、自分に政治的、戦略的優位になるようにします。

   
 ゲーム序盤、連邦軍はデロイアの首都カーディナル周辺から
 解放軍のゲリラ勢力を一掃、
 解放軍はパルミラ大陸での再起を図りました。
 パルミラ大陸で政府を樹立しコンバットアーマー部隊も編制
 連邦のコンバットアーマー部隊を次々と撃破
 さらにダグラムを中心とする解放軍コンバットアーマー部隊が
 連邦軍最重要拠点の北極ポートに進軍
 ここが陥落すれば地球との連絡が絶たれ、
 解放軍勝利となりますので、連邦軍は総力で防御
 大損害を出しながらも
 北極ポート直前で解放軍コンバットアーマー部隊を撃破
 ダグラムも破壊しました。
 
 当面の危機は去りましたが、この時点で
 連邦軍が各地で武装蜂起する解放軍を完全に封じることは
 ほぼ不可能になりました。
 連邦軍パルミラ大陸に大規模な上陸作戦を試み
 解放軍に打撃は与えたものの結局は撃退され、
 反対に解放軍がカーディナル占領を目指した
 逆上陸作戦を実施するような事態に
 (これは撃退しました)
 
 連邦軍はここにいたって政治的解決を試み
 このゲームの主人公である、ラコック弁務官による
 政治工作に賭けました。
 解放軍穏健派のカルメルと接触
 解放軍に仲間割れを起こさせることに成功
 カルメル派のクーデターにより解放軍指導者
 サマリン博士は軟禁され
 連邦軍との和平交渉に入りました。
 連邦有利で交渉に進むと思われましたが
 直後にラコックは暗殺され
 解放軍有利で和平となりました。
 
 ゲームは解放軍勝利、ダグラム撃破等を除けば
 原作と似たような流れでした。

 途中から主人公機は蚊帳の外で
 政治闘争の話になるという点まで
 原作を追体験できる自分には面白いゲームだと思いました。


・お邪魔者3 対決 
 

          
 少し時間が余ったので、簡単な2人用ゲームを

 正体隠匿系ゲーム「お邪魔者」の2人用版です。
 互いに足の引っ張り合いをしながら
 金鉱掘りをします。
 私が勝ちました。