自宅でシミュレーションゲーム
自宅でシミュレーションゲーム会を行いました。
参加者はナギさん、オガタさん、O2さんです。
・DUNE
最近再映画化されたフランク・ハーバートのSF小説を
元にしたマルチゲーム。
不老不死の薬であり、恒星間航行に必要な
スパイス「メランジ」を算出する
砂漠の惑星アラキスの支配をめぐる争いです。
1984年に、デビッド・リンチ監督でDUNEが映画化された頃、
ホビージャパン社が日本語版を出したアバロンヒル社のゲームで、
当時よくプレイしました。
今回プレイした勢力は
アトレイデス家(貴族) ナギさん
主人公サイド、戦闘の際、相手が使用する
カード、リーダー、戦力のどれかを先に知る能力があり
又、他人がどんな手札を持っているか
だいたい把握できる能力もあるので、戦闘になると強いです。
ハルコンネン家(貴族) オガタさん
手札を多く持てるのと、裏切り者が多い
(ゲーム開始時リーダーを全員4人ランダムに引き、
その内1人を裏切り者にできますが、ハルコンネンだけは
引いた全員裏切り者になる)ので
こちらもあまり戦いたくない相手です。
銀河帝国皇帝 O2さん
戦闘その他で役に立つカードを競りで入手しますが
競りの収益は皇帝に行くので
金には不自由しないです。
フレーメン(現地人) 私
現地人ですので、ユニットが撃破されても惑星上で復活
(他のプレイヤーは他星系から輸送する必要あり)します、
又、砂漠に適応しているので移動力が高く、
巨大砂虫や砂嵐の損害もゼロあるいは
軽減できるので打たれ強いです。
ちなみに、私がプレイしたフレーメンのリーダー達
トップのレイト・カインズ博士(今回の映画では昨今の事情か
黒人女性になっていました)以下、ゲーム中最大戦闘力の
スティルガー(フレーメンの族長)や、それに続く
チャニ(カインズ博士の娘)等、他勢力よりリーダーは優秀です。
ちなみに裏切り者引いた中にスティルガーがあったので
裏切らないの確定です。
アラキスには2つの都市と3つの居留地があり、
3つの都市、居留地を占領したら勝ちです。
他のプレイヤーと同盟すれば同盟の合計で勝てます。
フレーメンの弱点は貧困です。
開始時のスパイス(=金)はわずかですし
スパイスは、ランダムにアラキス上に発生しますが
都市を支配しているアトレイデス家とハルコンネン家は
効率よく収穫できますし、皇帝はカードの売上があります。
地道にスパイスの収穫するしかないです。
スパイスはスパイスカードを引いて書かれた地域に出ます。
スパイスカードには巨大砂虫もあり
それが引かれると、巨大砂虫の損害適応後、
他のプレイヤーと同盟ができるようになります。
序番、なかなか巨大砂虫が出なかったので同盟が結べず
スパイスの取り合いでの小競り合いが続いていました。
カードは裏向きで競りをします(アトレイデス家は見れます)
なけなしのスパイスで購入したのは「 天候コントロール 」
砂嵐を操作するというあまり役に立たなさそうなカードですが
ゲーム開始時に各プレイヤーに配られた1枚のカード
(アトレイデス家には内容を知られていません)は
「 ファミリーアトミクス (核兵器)」。これを使用すると、
アトレイデス家の都市アラキーンとハルコンネン家の都市カルタゴを
砂嵐から守るシールドウォールという地域を破壊できます。
破壊されると、以後、砂嵐がアラキーンとカルタゴを
通過する度、更地にしてしまいます。
この2枚を使用しアラキーンとカルタゴを全滅させました。
このタイミングで巨大砂虫が出現したので
フレーメンは無傷の皇帝と同盟を組み
対抗上、原作では宿敵同士のアトレイデス家とハルコンネン家が
組みました。
フレーメンが1つの居留地、皇帝が2つの居留地を支配
アラキーンは更地、カルタゴは砂嵐で侵入不可という状況で
アトレイデス家は皇帝の支配する居留地の1つを攻撃
アラキーンにハルコンネン家とフレーメンが侵攻しました。
ハルコンネン家とフレーメンの戦いは相打ちで双方全滅
アトレイデス家と皇帝の戦いは皇帝が勝ち
フレーメンと皇帝で3つの居留地を支配で
フレーメン、皇帝の同盟が勝ちました。
・金星の商人
宇宙人の商人になって星間貿易を行います。
ゲーム開始時は地図上の星域は、ほぼ不明で
自分の本国すらどこにあるかわかりません。
未知の星域を探査し、商品が売れる航路を
開拓していきます。
今回プレイした種族は
ナギさん:WHYNOM族 馬に似た種族
オガタさん:人類
O2さん:EEEPEEEP族 ロボット種族
私:DELL族
私がプレイしたDELL族と宇宙船
宇宙船は右上の数字が移動力
(移動力の数だけサイコロ振り、出た目進めます)。
荷物は3つ積めます(ゲーム開始時は2つしか積めない
宇宙船ですが買い替えました)。
カーゴの左2つは商品で上の数字が仕入値、
下の数字が売値です。
カーゴの右は乗客で、惑星上に登場します。
目的地まで運んであげると、書かれた金額がもらえますが
乗客も荷物扱いでカーゴを塞ぎますので
面倒になれば、どこかの惑星や
宇宙ステーションに放置できます(酷い話)。
ちなみに、種族による特殊能力とかはありません。
本国で宇宙ステーション(移動直後の売買は各1回しか
できませんが宇宙ステーションでは制限なしです。
又、宇宙ステーションでの売買金額の1割が
銀行から宇宙ステーションオーナーに支払われます)や
工場(工場製品を生産できる様になります)の建設代が
2割引になる程度です。
勝利条件は特定の金額を最初に稼いだプレイヤーの勝ち。
ナギさんが勝ちました。
・ツインピークス カードゲーム
最後にカードゲームを
DUNE→デビッド・リンチ監督→ツインピークスという流れで。
ゲーム内容は、ほぼノイです。
ゲームは6ラウンドで、毎ラウンド悪霊ボブカードを1枚オープンし
そのカードの数字以上を出せばバーストで
ボブカードを引き取り、カードの数字がマイナス点となり
マイナス点が一番多いプレイヤーの負けとなります。
ナギさん:0点
オガタさん:-20点
O2さん:-70点
私:-100点
私の負けで、ボブに取り憑かれてしまいました。
チェリーパイ食べたい。