はやるONE-MAN-SHOW

ボードゲーム、鉄道等

自宅でシミュレーションゲーム

自宅でカサイさんと
シミュレーションゲームをプレイしました。


セポイの反乱

f:id:hayaru01:20201024151750j:plain

1857~58年のインド大反乱(今日日こう呼ぶようです。
自分らは学校でセポイの乱と習ったのですが)
がテーマでイギリス軍とインド反乱軍の戦いです。
あまり馴染みのない戦いで
反乱の引き金がヒンドゥー教徒が神聖視する牛の脂を
銃の薬包に使ったぐらいしか知らないし
登場する指揮官も知らない人ばかりです
(唯一知っていたのがFGOでサーヴァントとして
実装された反乱軍女性リーダー
ラクシュミー・バーイー」ぐらいです)

ゲームの手順はリ-ダー名の書かれたチットを引いて
引かれたリーダーがアクションを行うというもので
イベントが発生するチットも混じっています。
反乱軍はいろいろな階層の兵力
(反乱の主力のセポイ(インド人傭兵)、
ラクシュミーのジャーンシー藩王国のような
反イギリスの藩王国勢力、一般民衆の暴動等)を
コントロールしなければなりませんし、
イギリス軍は裏切らなかったセポイもいますが
これらもいつ裏切るかわかりません
(解散させることもできます)等
ゲームシステムも含めて混沌とした展開になります。

カサイさんが反乱軍、私がイギリス軍で

f:id:hayaru01:20201024160458j:plain

ゲーム開始時、地図上のセポイは全てイギリス側ですが
それら全ての反乱チェックからスタートします。
地図上のほとんどのセポイが反乱軍に加わり
さらにゲーム序盤に発生したイベント「裏切り」で
北西部の要衝ラホールが反乱軍の手に落ちる等
イギリスにとっていきなり危機的状況に

それでも戦力を整え、ラホール奪回に向かい
ラホールに集結した反乱軍を撃破し
奪回に成功、反乱軍リーダーも討ち取りました。

さらに戦力を整えた後、反乱軍の中心である
デリーを攻略し、反乱に決着をつけようとしましたが
デリー攻略戦は双方が消耗、長期化し
結局イギリスが攻めきれず、撤退して
仕切り直ししようとしましたが
ここで反乱軍のアクションが連続して続いたので
反乱軍が回復してイギリス軍を追撃、
包囲して大損害を与えたので
北西部のパワーバランスは反乱軍に傾き
ラホールも再び反乱軍のものとなりました。

f:id:hayaru01:20201024164759j:plain

年も明けて1858年になった第5ターン開始時
地図上にある要衝9つの内6つが反乱軍のものと
なっていました。
58年以降のターン終了時、
要衝5つを反乱軍が保持していると
反乱軍勝利となりますので
イギリス軍は東部のカルカッタで再編した部隊を
出撃させ、要衝奪回の攻勢に出ました。
イギリス側に付いたネパ-ル軍と協力して
要衝の内、アラーハーバードを奪回
さらにジャーンシー藩王国に攻め込みましたが
北西部から引き返したラクシュミー率いる反乱軍が
迎え撃ち、イギリス軍を食い止めたところで
ターン終了、要衝を保持し反乱軍が勝ちました。