自宅でシミュレーションゲーム
自宅でカサイさんと
シミュレーションゲームをプレイしました。
・セポイの反乱
1857~58年のインド大反乱(今日日こう呼ぶようです。
自分らは学校でセポイの乱と習ったのですが)
がテーマでイギリス軍とインド反乱軍の戦いです。
あまり馴染みのない戦いで
反乱の引き金がヒンドゥー教徒が神聖視する牛の脂を
銃の薬包に使ったぐらいしか知らないし
登場する指揮官も知らない人ばかりです
(唯一知っていたのがFGOでサーヴァントとして
実装された反乱軍女性リーダー
「ラクシュミー・バーイー」ぐらいです)
ゲームの手順はリ-ダー名の書かれたチットを引いて
引かれたリーダーがアクションを行うというもので
イベントが発生するチットも混じっています。
反乱軍はいろいろな階層の兵力
(反乱の主力のセポイ(インド人傭兵)、
ラクシュミーのジャーンシー藩王国のような
反イギリスの藩王国勢力、一般民衆の暴動等)を
コントロールしなければなりませんし、
イギリス軍は裏切らなかったセポイもいますが
これらもいつ裏切るかわかりません
(解散させることもできます)等
ゲームシステムも含めて混沌とした展開になります。
カサイさんが反乱軍、私がイギリス軍で
ゲーム開始時、地図上のセポイは全てイギリス側ですが
それら全ての反乱チェックからスタートします。
地図上のほとんどのセポイが反乱軍に加わり
さらにゲーム序盤に発生したイベント「裏切り」で
北西部の要衝ラホールが反乱軍の手に落ちる等
イギリスにとっていきなり危機的状況に
それでも戦力を整え、ラホール奪回に向かい
ラホールに集結した反乱軍を撃破し
奪回に成功、反乱軍リーダーも討ち取りました。
さらに戦力を整えた後、反乱軍の中心である
デリーを攻略し、反乱に決着をつけようとしましたが
デリー攻略戦は双方が消耗、長期化し
結局イギリスが攻めきれず、撤退して
仕切り直ししようとしましたが
ここで反乱軍のアクションが連続して続いたので
反乱軍が回復してイギリス軍を追撃、
包囲して大損害を与えたので
北西部のパワーバランスは反乱軍に傾き
ラホールも再び反乱軍のものとなりました。
年も明けて1858年になった第5ターン開始時
地図上にある要衝9つの内6つが反乱軍のものと
なっていました。
58年以降のターン終了時、
要衝5つを反乱軍が保持していると
反乱軍勝利となりますので
イギリス軍は東部のカルカッタで再編した部隊を
出撃させ、要衝奪回の攻勢に出ました。
イギリス側に付いたネパ-ル軍と協力して
要衝の内、アラーハーバードを奪回
さらにジャーンシー藩王国に攻め込みましたが
北西部から引き返したラクシュミー率いる反乱軍が
迎え撃ち、イギリス軍を食い止めたところで
ターン終了、要衝を保持し反乱軍が勝ちました。