長岡でシミュレーションゲーム
長岡でyさんとシミュレーションゲームをしました。
・第一次大戦の英国上空の戦い
第一次大戦時のドイツ軍による
イギリス本土空襲がテーマです。
ツェッペリン飛行船や複葉重爆撃機で空襲を行い
イギリス軍は複葉戦闘機や高射砲で迎撃します。
イギリス軍をyさん、ドイツ軍を私で。
序盤は双方共、戦力の拡充に努め
中盤でドイツ軍が大規模な爆撃を実施
結果はイギリス本土上空戦でドイツ軍爆撃隊が
護衛戦闘機共々大損害を受け
爆撃の効果もあまりありませんでした。
ゲーム後半、ドイツ軍は戦力の回復を諦め
手持ちの戦力で戦果を上げる方針に変えました。
囮を使ってかく乱した、少数部隊による奇襲爆撃や
迎撃が困難なツェッペリン飛行船による
ロンドン夜間爆撃等を行い、一時引き分けぐらいまで
戻しましたが、最終ターン
ツェッペリン飛行船の夜間迎撃に出たイギリス戦闘機隊が
迎撃に成功し2隻のツェッペリン飛行船が爆散
(ただし迎撃した戦闘機も夜間着陸に失敗しロスト)
このこともあり得点差は7点でイギリス軍の辛勝でした。
・ヒトラー暗殺
映画「ワルキューレ」でも知られる
ヒトラー暗殺未遂事件がテーマです。
ヒトラーを暗殺して政権を掌握し
連合国との講和を目指す
軍諜報部(アプヴェーア)を中心とする
反体制派と、それを阻止しようとする
SS(親衛隊)の戦いです。
軍諜報部をyさん、SSを私で。
ゲーム序盤はナチ党員、軍の将軍、民間人等の
中立の人を自軍陣営に引き込み工作を行ったり
相手側の人を前線に飛ばす等の工作を行います。
後半は軍諜報部側がクーデター計画「ワルキューレ」を発動
成功すれば、ベルリンで軍諜報部側とSS側が戦闘を行い
相手側を排除した側が勝ちます
(「ワルキューレ」が不発の場合もあり、その時はSSが勝ちます)
クーデター成功の鍵はヒトラーの暗殺で
成功すれば、日和っていた連中が一気に軍諜報部側に付くし
失敗すれば、クーデターターンが進むにつれ
軍諜報部側の攻撃力が減っていきます。
ゲーム後半、軍諜報部側の工作でSS側の要人が
前線に送られたり、退役したりして
ヒトラーの周辺が空白になったのをチャンスと見て
軍諜報部側が「ワルキューレ」の発動を宣言しました
(準備不足で宣言の成功確率は2/3でしたが
情報漏れにより軍諜報部側に逮捕者が出る等
これ以上引き延ばすとSSに有利になるとの判断だそうです)
トレスコウ中央軍集団参謀長が爆弾もって
ヒトラーに接近してきました
(映画「ワルキューレ」では冒頭、ヒトラ-を飛行機ごと爆殺
しようとして不発だった人ですね)
今回も爆弾は不発で「ワルキューレ」は失敗
SSが勝ちました
(ただし「ワルキューレ」が発動していれば
ヒトラーは、ほぼ暗殺され、日和見が多かったのと
前線送りのSSはベルリンに帰る手段がなかったので
おそらく軍諜報部側が勝っていたでしょうね)
・アラスの反撃
1940年のフランス戦役での
ドイツ軍に対する連合軍の反撃で
駒数10個という超ミニゲームです。
短いのでドイツ軍、連合軍立場を変えて2回プレイ
2回共負けました。