長岡でシミュレーションゲーム
長岡でyさんとシミュレーションゲームをしました。
・官渡戦役
中国後漢末期の200年に起きた
曹操と袁紹の二大勢力の
三国志で有名な戦いです。
袁紹の方が戦力が多く
曹操は袁紹以外にも廻りを敵で囲まれ
背後を突かれる可能性もあるのが不利ですが
曹操を含む優秀な指揮官が多いので
どちらも勝つチャンスがあります。
袁紹軍は袁紹自身は動かず、
顔良、文醜の2人の武将による機動戦を行い、
曹操軍は曹操自ら機動戦を行っていました。
展開は曹操有利に進み、袁紹軍士気崩壊の
一歩手前まで行った時、袁紹側に付いた孫策が
曹操軍の防衛線を突破し曹操の本拠地の許に
迫りましたが曹操は強行軍で許まで戻り
本拠地喪失を防ぎました。
ここで袁紹軍士気崩壊しゲームには勝ちましたが
手札に強行軍がなければ負けていた
結構ギリギリの勝利でした。
・張鼓峰1938
コマンドマガジン82号付録で、1938年の張鼓峰事件
(満州国とソ連との国境での日本軍とソ連軍の軍事衝突)
がテーマのシミュレーションゲーム
ソ連軍をyさん、日本軍を私で
国境とされる張鼓峰付近の高地から
ソ連軍を追い払った後は
全面戦争を恐れる軍上層部から
それ以上の進軍を禁じられ
(ソ連側に進むとマイナスVP)
増援も支援砲撃もほとんどないという
手足を縛られた状態で
ソ連軍の反撃から耐えなければなりません
それでも中盤位までは
突出してきたソ連軍部隊を潰す等
持ちこたえていましたが
終盤の大規模攻勢に耐えられず
張鼓峰付近から日本軍はほぼ一掃され
ソ連軍が勝ちました。
・パンツァーリーダー
ノルマンディ上陸以降の西部戦線を舞台にした
小隊規模(車両、大砲なら5台、人員なら30~50人)の
戦術級ゲーム。
40年以上前のゲームで自分が最初に買った
戦術級ゲームでもあります。
久しぶりに出してみて
相手して下さったyさんには感謝です。
今回のシナリオは「突破!」
バルジの戦いの一戦闘で
森を進撃するドイツ機甲部隊を
急遽かき集められたアメリカ軍部隊が
進撃を阻止しながら
進撃路にある橋を工兵隊が爆破するまで
時間を稼ぐというシチュエーション。
ドイツ軍をyさん、アメリカ軍を私で
森を突破したドイツ軍部隊が
爆破準備中のアメリカ軍工兵隊を蹴散らして
橋を制圧、そのまま盤外突破して勝ちました。
・史上最大の侵略
ウルトラセブンがテーマのカードゲームで
地球侵略を企む宇宙人と
地球防衛軍(TDF)との戦いです。
全46話(12話除く)を戦うシナリオもありますが
今回は1クール(全13話)シナリオで
TDFをyさん、宇宙人を私で
このゲーム、侵略の初期段階で発覚すると
セブンの助けを借りるまでもなく
人類だけでも対処できます。
(セブンは変身回数に制限があり
戦わせすぎると、史実どうり過労死寸前まで行きます)
今回は初期段階での発覚が多かったので
防衛軍だけで侵略を阻止するケースが多く
人体に侵入する宇宙細菌ダリーのような特殊なケースや
ラスボス級のゴース星人&パンドンぐらいしか
セブンの出番がなく、TDFの勝利で終わりました。