ＯＡＳＥ新潟定例会

ＯＡＳＥ新潟定例会に参加しました。

・ＷＡＲ　ＩＮ　ＴＨＥ　ＦＡＬＫＬＡＮＤＳ

　今から30年前の1982年にあった
　フォークランド諸島の領有権をめぐる
　イギリスとアルゼンチンの戦争
　｢フォークランド紛争｣がテーマの
　メイフェア社製のシミュレーションゲームです。

　このゲーム、戦争やってる最中に製作開始しました。
　その為、やっつけ仕事かと思いましたが
　マップを共有する1914年のフォ−クランド沖海戦の
　ゲームもできる等、以外としっかりした出来です。

　箱絵には1914年の戦艦インヴィンシブルと
　1982年の空母インヴィンシブルが描かれています。
　共に、イギリス海軍の中心となった艦です。
　それが同じ名前というのは何かの因縁でしょうか。

　ゲームはアバロンヒルの海戦ゲーム
　｢ＷＡＲ　ＡＴ　ＳＥＡ｣に似たシステムです。
　朱鷺羽想さん相手にプレイ。
　朱鷺羽想さんがイギリス、私がアルゼンチンで。
　戦力ではこちらが負けていますが、
　後から動けるという利点があります。
　島だけでなく、周辺海域の支配も得点になりますので
　手薄な海域を後攻移動で押えて得点を取っていこうと考えました。
　こちらは艦隊をほぼ２分
　空母｢25 de MAYO｣(５月２５日＝アルゼンチンの独立記念日)を
　中心とした機動部隊を北方に展開、
　巡洋艦ベルグラノを中心とした水上打撃部隊を中央部に展開しました。
　ゲームの展開は、史実と異なり、島がイギリスに奪回された後にも、
　周辺海域で水上戦、航空戦が多数行われました。
　中盤までは周辺海域の支配で得点が上回っていたアルゼンチン軍
　でしたが、イギリスとの消耗戦でほぼ壊滅状態
　（空軍は戦闘機がF86が数スニットだけという惨状、
　ただアルゼンチン軍の切り札エクゾセミサイル搭載の
　シュペールエタンダールは出撃する機会を逃したため、無事でした。
　海軍も巡洋艦以下10数隻が沈没、空母も艦載機のスカイホークが
　イギリス艦をかなり沈める等、善戦しましたが
　艦載機は全滅、空母自身も沈没しませんでしたが大破しました）
　僅かながらも、戦力を残したイギリスが最終ターン寸前で
　周辺海域をほぼ制圧、逆転に成功しました。
　負けた上、史実以上の大損害を出したアルゼンチン大統領は
　徒では済まないでしょうね。
　又、勝ったイギリスも10数隻が沈没（その中には空母インヴィンシブル、
　地上部隊を積んだ揚陸艦等も含みます）という、
　史実を遥かに上回る損害を出した為、サッチャーは馘首でしょうね。

　引っ張り出してきた古いゲームを久しぶりにプレイできてよかったです。
　ちなみに、私が初めてプレイしたＰＣ版シミュレーションゲームは
　ＦＭ−７版のフォークランド紛争(これも戦争直後に出た記憶があります)でしたので
　実家に帰った時にＰＣを物置の奥から取り出してやってみようかなと思います
　(カセットテープが生きていればですが...)

・厳島の戦い

　コマンドマガジン104号の付録ゲーム。
　毛利元就と陶晴賢の戦いがテーマの
　駒が20個程度のミニゲームです。
　駒が少ないので１回下手な手を打つと
　即、負けにつながるので注意が必要です。
　朱鷺羽想さんが毛利、私が陶で。
　エリアの支配でＶＰは私が常に優勢でしたが
　何度かの交戦の後、ゲーム終盤に
　陶軍は陶晴賢１駒にまでなってしまいました。
　いくらＶＰで勝っていても、大将が除去されたら
　その時点で負けなので、後はひたすら逃げ回っていましたが
　ゲーム終了直前に捕捉され、戦闘の結果討ち取られ、私の負け。

・エルダーサイン

　クトゥルフ神話がテーマの協力ゲーム。
　プレイヤーは協力してサイコロを振り、
　邪神の復活を阻止します。
　オオノさん、ソウマさんと３人でプレイ。
　復活する邪神とキャラはランダムに決定で。
　
　邪神はニャルラトテップ(銀髪のアホ毛じゃないよ)
　キャラは
　　オオノさん：シスターメアリー(修道女)
　　ソウマさん：ケイト・ウィンスロップ(科学者）
　　私：グロリア・ゴールドバーグ(作家)
　と全員女性でした。

　ゲームはいきなりサイコロの上限が２個減るという
　環境で始まり、序盤はキツイ展開でしたが、
　それが解消されると、後は発生したイベントも
　登場する怪物も強力なものはなく、ユルイ展開でした。
　私のキャラの能力は異世界ではサイコロを余分に振れるというので
　｢他のプレイヤーが開けてくれた異世界への門を通って異世界に行き、
　サイコロを振るだけの簡単なお仕事です｣という状況が続きました。
　邪神の復活ゲージが半分も行ってない状態で封印に成功、全員の勝ち。
　以前何回かプレイした時は、復活寸前でなんとか封印成功あるいは
　もう少しで封印なのに邪神復活というパターンでしたが
　今回のようなこともあるのですね。

・ルーンエイジ(拡張入り)

　ファンタジーデッキ構築ゲーム。
　オオノさんが拡張を入手したというのでプレイ。
　追加種族(ドワーフ、オーク)、追加部隊、追加シオリオが
　入ったとのことです。
　今回は、追加種族、追加部隊を入れて現行のドラゴン退治シナリオで。
　私がオーク、オオノさんがドワーフ、このゲーム初めてのソウマさんが
　アンデットの３人プレイ。
　ドラゴンを倒す最低戦力(18)を掻き集めた私がドラゴンを攻撃
　(三分の一の確立で成功)、攻撃が成功し私の勝ち。

　
・たんとくおーれドキドキバケーション